夏は蒸し暑いので、中々夜眠れないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時はひんやりとした接触冷感のある寝具を使えば、熱帯夜でも快適な眠りをサポートしてくれますよ。
この記事では、冷感のあるおすすめ寝具を紹介していきます。
接触冷感の寝具の選び方などもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

寝具の「接触冷感」とは？

接触冷感とは、触れたときにひんやりとした心地よさを感じられる素材のことで、寝具の他にも衣服などにもよく使われています。
冷たさの理由は「熱伝導率の高さ」。
私たちの熱を吸収してくれるために、触れた時に冷たいと感じるのです。

接触冷感寝具のメリットは？

接触冷感寝具を購入するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
下記にまとめました。

①ひんやりと涼しい

接触冷感寝具じゃ熱伝導率や熱拡散率が高く、繊維中に多くの水分を含めるために触った時にひんやりと涼しく感じられます。
寝具は一晩中肌と接するものなので、接触冷感寝具を使えば暑さによる寝苦しさが軽減し、涼しく眠れるでしょう。

②電気代の節約につながる

エアコンの電気代は設定温度を低くすればするほど電気代は高くなってしまいます。
接触冷感寝具を使えば普通の寝具を使用しているときよりも涼しく感じられるので、エアコンの設定温度を高めにしても暑さを感じにくくなります。
そのため、接触冷感寝具は電気代の節約にもつながるのです。

③冷えや体調不良を防げる

暑い夜にはエアコンや扇風機をつけて眠る方が多いと思いますが、長期間にわたってエアコンや扇風機の冷風を浴びていると、身体が冷えてしまい風邪をひくなどの体調不良を引き起こすことも。
接触冷感寝具はひんやりと感じるものの身体を冷やしすぎることはないので、身体の冷えによる体調不良を防ぐことができます。

接触冷感寝具のデメリット

接触冷感寝具にはいくつかのデメリットがあるので、購入前にあらかじめ確認しておきましょう。

①毛玉ができやすい

接触冷感寝具に用いられやすいポリエステルやレーヨン素材は、他の寝具と比較して毛玉ができやすいです。
寝ている最中人は寝返りを何度も打つので、寝具との摩擦により起きたら毛玉ができていることもよくあります。
そのまま使い続けると寝心地にも影響が出るので、こまめに毛玉取り器などでお手入れをしましょう。

②冷感は長続きしない

接触冷感寝具は人の熱を吸収する効果があるので、使い始めはひんやりしているものの徐々に体温が移ることで冷感は徐々に失われて行きます。
再び冷感を得るためには熱の影響を受けない場所に放置して熱を逃がすことが必要になってくるため、接触冷感寝具以外にもエアコンなどの方法も併用して暑さ対策を行うことが重要です。

③吸水性が低い

接触冷感寝具によく用いられるポリエステル素材は吸水性が低いため、水や汗をあまり吸い取りません。
そのため、寝汗を放置するとべたつきやニオイの原因になったりするので、こまめに洗いましょう。

接触冷感寝具の選び方

接触冷感寝具はどのような点に気を付けて選ぶと失敗しにくいのでしょうか。
下記に詳しくまとめました。

①「Q-max値」を見る

接触冷感寝具にてよく表記されている「Q-max値」とは、最大吸収速度を指します。
この数値が高いほど、肌に触れた時にひんやりと感じやすくなります。
Q-max値が0.2以上あれば、商品に「接触冷感」と表示することが可能ですが、最近では0.4を超える寝具もあります。
寝心地には触った感触や質感も関係するため、一概にQ-max値があれば寝心地がいいとは言えないのですが、ひんやり感を重視する場合にはQ-max値に着目して商品を選ぶことをおすすめします。

②素材に着目する

接触冷感に用いられる素材は複数あり、素材によって特長が異なりますし、人によって好みも分かれます。
例えば、リネン(麻)は体にシーツが張り付かないのでべたつきにくく、さらっとした肌触りを楽しめますが人によっては肌触りがゴワゴワすることもあります。
また、ポリエステル素材は速乾性と強度に優れていますが、吸湿性が低い難点があります。
自分の好みや重視している要素に合わせて選びましょう。

また、複数の素材を使った寝具は両方の素材の良い点を併せ持っているのでおすすめです。
特に表面が接触冷感素材で裏面が熱を外へと逃がしやすいメッシュなどの素材にしていると、身体から吸収された熱を外へとすぐに逃がすため、寝具が暖かくなりにくいのでおすすめです。

③防臭・防菌加工を重視する

人は一般的に寝ている間コップ1杯分ほどの寝汗をかくと言われています。
特に夏の夜は普段よりも多くの寝汗をかくでしょう。
汗を寝具が吸収すると、菌が発生してニオイの原因になってしまいます。
そこで、防菌や防臭加工がある寝具を選ぶと、ニオイの発生をある程度抑えることができるでしょう。

おすすめの冷感寝具【シーツ・敷きパッド】

ここからはおすすめの冷感寝具を種類別に紹介していきます。
まずはシーツや敷きパッドを紹介します。

おすすめシーツ・敷きパッド①接触冷感 フラットシーツ 150×250cm 冷感 快眠 ソフトクール さらさら 寝具 カバー シーツ

ソフトクール繊維を使用しているので、すべすべとした肌触りのシーツです。
洗濯機で丸洗いできるのでお手入れも簡単で、ほつれにくく耐久性も〇。
カラーは23色と豊富なのでお部屋のインテリアに合うものが見つかりやすい点も魅力的です。

商品URL：https://item.rakuten.co.jp/sanhope/67757/　

おすすめシーツ・敷きパッド②リバーシブル 敷パッド ダブルサイズ １４０×２０５cm 接触冷感生地 ⇔ シンカーパイル生地 ひんやり ふんわり ポリエステル ナイロン 綿 夏用 敷きパット 敷パット ベッドパッド ベッドパット ベッドシーツ パットシーツ 夏 布団

両面使える接触冷感のリバーシブル敷きバッド。
抗菌・防臭効果があるのでニオイの発生をしっかりと防いでくれます。
４隅にゴムが付いているので取り外しも簡単です。
カラーはブルー、ピンク、パープルの３種類で、どれも淡い色なのでお部屋に溶け込みやすいです。

商品URL：https://item.rakuten.co.jp/sanhope/67767/?variantId=67767-3

おすすめシーツ・敷きパッド③接触 冷感 敷パッド シングル １００×２００cm ひんやり 敷きパッド パッド 無地 ポリエステル ナイロン 夏用 パッド ベッドパッド 夏 敷パッド 布団 ベッド パッド 敷布団 冷感マット 洗い替え ウォッシャブル 洗える クールマット

表地がポリエステルとナイロンでできている、ひんやりとした肌触りの敷きパッド。
薄地で軽いため、手軽に取り外して洗濯機で丸洗いできます。
値段がリーズナブルな点も魅力的です。

商品URL：https://item.rakuten.co.jp/sanhope/68512/　

おすすめの冷感寝具【枕カバー】

ここからはおすすめの冷感枕カバーを紹介します。

おすすめ枕カバー①冷感 ひんやり 伸びる 枕カバー 接触冷感 選べる３サイズ 30×45cm 33×53cm 38×53cm ストライプ サックス ブルー 着脱 便利 簡単 洗える まくらカバー クール ウォッシャブル 夏 ピローケース ピロケース mcs3550

ひんやりと頭を包み込んでくれる枕カバー。
伸縮性に優れた生地を使用しているので、枕の形に合わせてぴったりとフィットします。
洗濯機で洗える素材なのでいつでも清潔に使える点も魅力的です。
セール中であれば値段が500円以下と非常にコスパが良い点も〇。

商品URL：https://item.rakuten.co.jp/sanhope/66653/　

おすすめ枕カバー②枕パッド 冷感 ひんやり 枕カバー 接触冷感 選べる２柄 ストライプ ３５×５０cm サックス ブルー 着脱 便利 簡単 洗える まくらカバー ピローパッド まくらパッド 寝具 カバー mcs3550

接触冷感加工が施されたひんやりとした枕パッド。
２隅に固定用のゴムが付いているのでズレてしまう心配がありません。
丸洗いが可能なので、いつでも清潔に使えます。
スタイリッシュなストライプ柄で、お部屋に馴染むこと間違いなしです。

商品URL：https://item.rakuten.co.jp/sanhope/66640/?variantId=66640-1　

おすすめ枕カバー③枕パッド ヒモ式 48×70cm ピンク ブルー 涼感 ひんやり 洗える 洗い替え 冷えすぎない 紐式 枕カバー

表地はナイロン100％で接触冷感効果があり、裏地にはポリエステルと綿を混合しているため吸湿性がバツグンで、汗もしっかり吸収してくれるためムレにくいです。
ヒモで枕に固定するタイプなので、柔らかい枕にもしっかり固定できます。

商品URL：https://item.rakuten.co.jp/sanhope/66104/?variantId=66104-pink　

【まとめ】冷感効果のあるひんやり寝具で夏を乗り切ろう！

いかがだったでしょうか。
この記事では、接触冷感寝具のメリット・デメリットや選び方、おすすめを紹介しました。
接触冷感寝具を使用することで、夏でも心地よく眠れます。
ぜひこの記事を参考に接触冷感寝具を購入して、暑い夏を乗り切りましょう！