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粗品におすすめの「タオル」はどれ?価格や渡し方についても解説

皆さんはお店で商品やサービスを購入した際に、粗品としてタオルをもらった経験はありませんか。筆者も会社員として働いていた頃は、商品を購入いただいた際にお客様へ粗品をたくさん袋に詰めてお礼とともに渡した経験があります。特にタオルは使い勝手が良く、職場でも家庭でも役立ちますよね。

しかし、贈る立場になった時には「どのくらいの価格の粗品タオルを選べばいいのか」、「マナーとしてどのように渡すのがベストなのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、仕事でもプライベートでも活用できる「おすすめの粗品タオルや渡し方・包装マナー、粗品タオルの価格」について解説いたします。これからタオルを贈ろうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

目次
粗品には「タオル」がおすすめ!渡すタイミングはいつが良い?
粗品におすすめのタオルをご紹介
粗品として贈るタオルの価格はどのくらい?安く購入する方法も解説!
粗品として贈るタオルの「渡し方・包装のマナー」について
【まとめ】「粗品」としてタオルをプレゼントしませんか?

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粗品には「タオル」がおすすめ!渡すタイミングはいつが良い?


粗品とは、もともと「粗末なもの」との意味があります。しかし、実際は粗末なものではなく、相手へ謙遜する意味合いから気遣いや心遣いとしてこのような表現が使われるようになりました。粗品としてタオルを渡す習慣は古く、今からおよそ400年前に遡ります。江戸時代、歌舞伎役者や落語家がは家紋などを入れた手ぬぐいをお年賀としてお得意様に配っていました。こうした習慣が広く一般の商売人にも伝わり、時代の変化に伴って手ぬぐいからタオルへと変わっていきました。今でも名入れタオルを配ることがあるのは、江戸時代の家紋入りの手ぬぐいの名残とも言えそうです。

粗品を渡すタイミングは、企業(法人)として渡すか、個人で渡すかによって変わってくるかもしれません。例えば企業の場合は、顧客や取引先に対して以下のようなタイミングで渡すことが多いのではないでしょうか。

・年末年始や暑中見舞いなどの挨拶回りをするとき
・開店や開業したとき
・イベントなどの参加への御礼をしたいとき
・商品やサービス購入に対する御礼をしたいとき

また、個人としてプライベートで渡す場合は以下のようなタイミングで渡すケースが多いです。
・引っ越しで近所に挨拶するとき
・お世話になった方への御礼をしたいとき
・お祝いの贈り物をしたいとき

企業または個人、どちらの場合でも「粗品」は主に挨拶に伺うときに渡すタイミングが多いですね。特に挨拶回りは一度に多くの方のもとへ伺うため、手軽に持ち運べる点でもタオルが粗品として選ばれています。また、「粗品タオル」は安価なため、数多くの人へ配るにはぴったりのアイテムです。受け取る側も気兼ねなく受け取ることができ、食器拭きや雑巾などの用途が広く実用性が高いので、双方にとってメリットがあると言っても良いでしょう。

他に粗品として送られることが多いアイテムとして、お菓子や洗剤などが主流となっていますが、お菓子は相手の好みや賞味期限を考えて渡す必要がありますし、洗剤も特に香り付きものだと、人によっては好き嫌いが別れてしまう可能性もあります。その一方で、タオルは日持ちや好みを考えすぎることなく気軽に渡すことができます。このような理由から、粗品をお探しの方には「タオル」を用意されることを推奨します。

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粗品におすすめのタオルをご紹介


ここでは、粗品におすすめのタオルをいくつかご紹介します。それぞれのタオルの特徴について記載しますので、タオルの選び方でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

ご挨拶 タオル(のし付き粗品タオル)

「ご挨拶タオル」は、粗品タオルにのしと水引を印刷したのし紙をつけて、表書きと企業名や個人名を記入したタオルのことを指すことが多いです。

企業の場合は、年末年始に取引先や顧客へ挨拶まわりに伺う際に持参したり、会社の開業時に配ったり、イベントの参加やアンケートへの協力の御礼に配られたりもします。個人の場合では、引っ越しをした際に新居の挨拶まわりにも渡すことがあります。

比較的安価で用途が幅広いので、沢山贈り先がある場合に活用するのがおすすめです。

名入れ タオル

「名入れタオル」は粗品タオルに名前を刺繍したり、会社名や連絡先を印刷したタオルのことです。
企業の場合、会社名や連絡先を記載しておくことで、広告媒体としての役割も果たすことができます。開業時に配布したり、取引先や顧客へ自社をアピールする際に活用するのが良いでしょう。
個人の場合は、贈る相手の名前を入れて渡すこともできるので、お世話になった方の名前を入れて贈ることで、感謝の気持ちを伝えることもできます。名前入りのタオルは比較的珍しいので、受け取った側もきっと特別感を感じることができるはずです。特別な人に少し手の込んだギフトを送りたい時にはぴったりの品物です。

今治 タオル

吸水性が抜群で柔らかさが持続する今治タオルは、粗品タオルとしても人気です。今治タオルは糸に色を染めるため、さまざまな色の糸で緻密なデザインを生み出すことができるのが特徴です。粗品タオルといえば無地・白が大半なので、デザインの入っている今治タオルは見た目もよく、高級な印象を与えることができます。

費用が比較的高価で予算によっては大量に用意するのは難しい可能性があるため、特にお世話になっている方に渡すのがおすすめです。

泉州 タオル

泉州タオルは、日本のタオル産業発祥の地と言われる大阪・泉州地域で生産されるタオルです。今治タオルに比べると知名度は低いですが、その歴史は深く、明治20年の誕生以来130年以上も生産が続いています。

今治タオルとの大きな違いはその製法。後晒し製法といって、タオルを織ってから晒し(染色)を行うため、タオルを作る工程の一番最後に水洗いが行われます。そこで、タオルに付着した糸くずや油分などの不純物がきれいに取り除かれるため、とても清潔感のある仕上がりになるそうです。さらに吸水性にも優れているため、使い勝手も抜群。

泉州タオルも今治タオル同様、安全・安心の基準試験認定に合格したタオルです。ものによっては今治タオルよりも比較的安価で販売されていることがあるようなので、予算を少し抑えて質の高いタオルを贈りたい場合にはぴったりです。

マイクロファイバー タオル

マイクロファイバータオルは、吸水力と速乾性の高さが特徴的なタオルです。マイクロファイバーとは、素材にナイロンやポリエステルを原料とする合成繊維でできた生地で、繊維の太さは人間の髪の毛の100分の1程度しかありません。また繊維の断面は三角形が集まったようなギザギザした形をしており、こうした構造が優れた吸水力と速乾性に繋がっています。また、静電気が発生しやすいことからホコリや汚れの吸着力が高く、お掃除にも適しています。

さらに、価格も比較的お手頃なものが多いので、会社のアンケートへの回答してくれた方への御礼など、ちょっとした御礼をしたいときにはマイクロファイバータオルを渡すのがおすすめです。

入浴剤付き タオルギフトセット

粗品タオルに特別感を加えたい際は、タオルだけではなく、タオルとともに使う機会が多いアイテムを同封して送ることもおすすめです。例えば、入浴剤入りのセットはいかがでしょうか。
バスタオルやフェイスタオルとともに、「入浴剤」を組み合わせたセットが贈答用として販売されていることもあります。入浴剤が入っている分コストもかかるため、多くの方へ配るには不向きですが、ギフトとして華やかさがあるので、新居を構えた方や結婚などの新しい生活を始めた方へのお祝いに向いています。また特別お世話になった方への挨拶に伺うときに、感謝の気持ちを伝える粗品としては十分なセットとも言えます。

ここまで粗品におすすめのタオルとして、6つのタオルをご紹介いたしました。

費用を安価に抑えて数多く配ることに適したタオルもあれば、質にこだわって特別感を演出することに適したタオルもあります。どんな場面で、どのような目的で、粗品タオルを使いたいのかを明確にして選択することをおすすめします。

粗品として贈るタオルの価格はどれくらい?安く購入する方法も解説!


実際にタオルを購入する段階で考えなければならないのが価格です。贈る相手や予算に応じて適切な価格のものを選ばなくてはなりませんが、粗品として贈るタオルの価格はどのくらいが相場なのでしょうか。会社の場合と個人の場合でそれぞれ見ていきましょう。

会社として粗品タオルを購入する場合は、1枚につき150円〜500円ほどが相場です。個人の場合と比べて粗品タオルを渡す先が多いと考えられるため、1枚当たりのコストは比較的安くなっています。ただ、名入れをしたり、ブランドタオルを選ぶことで価格は高くなります。

個人として粗品タオルを購入する場合は、1枚につき500円〜1000円ほどが相場です。あまりにも高額な品物を贈ってしまうと、受け取った相手が「相手にお返ししなくては」とかえって気を使ってしまう可能性もあります。そのため、お互いが良い気持ちになれる適切な価格のギフトを選ぶと良いでしょう。

尚、より安くタオルを購入したいと考えている方は、下記の方法を検討してみましょう。
・海外製のタオルにする
・タオルの厚さを薄くする
・無地タオルにする
・大量購入する(大量発注することにより、単価が下がる可能性があります)

粗品タオルを購入する目的や予算に合わせて、素材や購入先を選ぶことがポイントです。また、通販で購入する場合は注文から受け取りに時間がかかることもあるので、粗品を渡したいタイミングまでには手元に届くよう、早めに注文しておくことが重要です。

粗品として贈るタオルの「渡し方・包装のマナー」について


いよいよ粗品タオルも手元に届き、挨拶に伺うタイミングとなりました。いざ粗品タオルを渡すとなったときはどのように渡せばいいのでしょうか。また、包装のマナーとして、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか。こちらで仕事で渡す場合と個人で渡す場合に分けて、詳しく解説していきます。

仕事として取引先などに挨拶に伺う場合は、会ってすぐに渡すのではなく、お互いに挨拶が済んで、落ち着いた頃合いを見て渡すのが良いでしょう。
粗品タオルを渡す際は相手に包みの正面を向け、「心ばかりですが」「ささやかなものですが」といった言葉と一緒にお渡しすると良いですね。この時に「つまらないものですが」「粗品ではございますが」といった相手を謙った言葉を添える方もいますが、最近ではこの言葉に違和感を抱く方もいらっしゃいますので、前述の言葉を用いたほうが快く受け取ってもらえます。

また、持ち運びの際に、粗品タオルを外袋に入れていくことが多いと思いますが、渡す際は外袋から出して渡しましょう。もし外袋も添えて渡したい場合は、「袋のまま失礼します」と一言加えるとより配慮が感じられます。

包装は、「のし紙」に「のし」と「水引」が印刷された物が一般的です。水引は、粗品タオルの場合、紅白蝶結びがよく使われています。この紅白蝶結びは何度でも結び直せることから、何度繰り返しても良いお祝いやお礼に用います。表書きは「粗品」「御挨拶」「御多織留」ですと年中使えますし、年始の挨拶で渡す場合は「御年賀」にするのがおすすめです。会社名はのし紙の下部に印刷してもらってもいいですし、包装袋に名刺を差し込めるタイプもありますので、渡す相手に応じて選択するといいかも知れません。

個人で渡す際は、引っ越しの挨拶の場合、まずは名前と要件をお伝えし、挨拶と同時に渡すようにしましょう。またお祝いの場合はお祝いの言葉を伝えたのちに渡してください。
渡し方は上記と同様、包みの正面を相手に向けて言葉を添えて渡します。この場合の包装はのし紙をつけてもつけなくてもどちらでも構いませんが、のし紙をつけると丁寧な印象を与えることができます。もしのし紙をつける場合は、表書きは「御挨拶」や「御祝」とし、下部に名前を書くのがスタンダードです。

【まとめ】「粗品」としてタオルをプレゼントしませんか?

この記事では、「粗品」としてのタオルの渡し方や選び方、渡す際の注意点と包装マナーについて、会社と個人のシチュエーションに応じて記載しました。

挨拶まわりの際に渡すことが多い「粗品」ですが、近年では挨拶まわりをメールで済ませてしまったり、ご近所付き合いを敬遠し、新居に越してきても挨拶しないケースも増えてきました。しかし、粗品も添えて正しいマナーで伺った場合、相手は嫌な気分にはならないはずです。挨拶まわりの経験が少ない方で不安であれば、事前に相手方へアポイントをとり、その際に「直接ご挨拶とお気持ちばかりの物をお渡ししたいのですが」と粗品を渡したいことをお伝えするのも手段のひとつです。

タオルは日常でよく使う消耗品として実用性があり、粗品にはピッタリのアイテムです。お世話になった方や取引先へ粗品のタオルを持ってご挨拶に伺ってみてはいかがでしょうか。

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