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農作業の服装は?基本の選び方と買い方を徹底解説!

これから農作業を始めるとき、まず迷ってしまうのが服装ですよね。
農作業は適切な服装で行わないと危険が生じる可能性があるので、なんとなくではなく正しく情報を収集して用意する必要があります。

今回の記事では次のようなことがわかります。

・農作業をする環境の特徴
・農作業の服装の選び方のポイント
・必要なアイテムをどこで買えば良いか

農作業はどんな環境で行うの?

農作業に適した服装を知る前に、農作業を行う環境がどんなであるのかイメージできるようにしましょう。

環境を知ることで、何を対策すればよいのかわかるようになります。

農作業を行う環境は、街中と違って緑豊かな自然の中でのんびりと作業ができるイメージがあるかもしれません。

しかし実際の農作業の環境は真逆です。
自然が豊かであるということは、他の動植物にとって過ごしやすいということです。
そのため都会では頻繁に見ないような虫が当たり前のように存在しているのです。

さらに一般的な野菜を育てるための農園であれば、広い農地の中には日陰になるような高い建物や木々はありません。
そのため常に紫外線との戦いとなる環境でもあるのです。

このように自然豊かでのんびり穏やかなイメージとは裏腹に、農業は人間にとってかなり厳しい環境での作業となります。

ではこのような過酷な環境での農作業に最適な服装は、どのように選べば良いのでしょうか?

農作業の服装の選び方の基本を解説!

長袖長ズボンはマスト!

まずは長袖長ズボンです。
これはどこでも必ず言われていることですが、本当に大切です。

あまり長時間ではないし、暑いから良いだろうといって安易に半袖や半ズボンを着用してしまうと痛い目に遭います。

先ほど農作業の環境の過酷さについてお話ししましたが、つまりは虫と紫外線の2つから身を守らなければいけません。

半袖半ズボンでは虫に刺されますし、直射日光も防ぐことができません。

もちろん7分丈のような中途半端な長さではなく、しっかり手首足首を覆うことのできる長さの服装を心がけましょう。

十分な長さがないと、例えばしゃがんだ時に生まれる靴下とズボンのわずかなスキマから虫がついてしまう恐れがあります。

徹底的に露出を避けよう

虫と紫外線から身を守るために、長袖長ズボン以外の服装にも気をつけて露出を可能な限り防ぎます。

足元はロングソックスを着用して長めのレインブーツを履きましょう。

手は手袋を着用します。
使用する手袋は軍手などでもよいですが、専用の園芸用品を使用すると作業が快適になります。

首より上は帽子とタオルで露出を避けましょう。
帽子はツバが深く、首の後ろに日差しを避ける布がついているタイプが理想的です。
タオルは首に巻くことで虫などから肌を守ることができますよ。

どれもそれほどお金をかけずに揃えることができると思います。

動きやすく汗をかいても快適に

服装の素材やつくりにも注意してください。

直射日光を受けながら長時間体を動かすため、夏の時期でなくても汗をかきます。
そのため汗をかいても快適な素材でないと、一旦汗をかいてしまったらかなり不快な思いをすることになります。

そのため肌に触れる衣服は速乾性のものを選ぶようにすると良いですね。
ちなみに外側の衣服をUVカット素材のものにすると、紫外線をしっかりシャットアウトしてくれるのでおすすめです。

また作業を邪魔しない服装であることも大切です。

よくあるのが、ゴムでとまっているだけのズボンを履いてしまうパターン。
これだと歩くだけなら良いですが、立ったりしゃがんだりなどさまざまな動きをしているうちに落ちてきてしまいます。

ズボンが落ちてくるのを気にしながら作業するのはかなりストレスになります。
作業効率も落ちてしまいますね。

ズボンはゴムではなく、ベルトや紐などで縛ることのできるタイプを選ぶのが良いでしょう。

雨の日の農作業はどんな服装?

雨が降ってしまった日はできるだけ作業はしたくないですが、そうもいっていられないのが農作業です。

ずぶ濡れになってしまうと不快なので、次のようなアイテムで対策しましょう。

レインウェア

まずはレインウェアです。

安いレインコートはおすすめしません。
よく売っているビニール素材のレインコートでは動きにくいうえ、中が蒸れてしまうため不快だと思います。

上下で5,000円から10,000円ほどの、フード付きの軽くて防水性能が高いものを選ぶようにしましょう。

もし農作業をする頻度が高く、より性能が高いレインウェアが欲しい場合にはゴアテックス素材がおすすめです。

防水性能だけでなく通気性も高く、さらに軽量なためとても快適に農作業を行うことができます。

ゴム製手袋

続いて手袋は、ゴム製のものであれば中に水が入ってくることがありません。
作業内容にもよりますが、必要に応じて滑り止めがついているものを選んでも良いと思います。

レインブーツ

レインブーツは普段から農作業で使用していると思うので、特別新しく用意する必要はないと思います。

しかし長く使っている場合は、晴れの時に気づかないだけで穴ができている可能性があります。

そのため心配であれば、念の為予備の1足を用意しても良いかもしれません。

農作業で服装と一緒に持っておきたい物

虫と紫外線から身を守るために、服装以外にも用意しておくべきものがあります。

水分

普段出かけるよりもたくさんの水分を確保しておきましょう。
短時間であっても、日陰のない炎天下の中作業をするのですからこまめに水分補給が必要です。

虫除けスプレー

こちらは農作業を始める前に体につけておきましょう。
露出を抑えて虫をブロックするのに加え、虫が寄ってきにくくする予防をすれば効果が高まります。

こまめにつけ直しがしやすいように、吹きかけるだけのミストタイプやスプレータイプがおすすめです。

農作業の服装はどこで買う?

手軽に揃えたければオンライン通販!

安く揃えたい、買いに行く手間を省きたいならオンラインが最適です。
農作業に使うアイテムはネットで全て揃えることができます。

一方で試着をして事前に試すことができないという欠点もあります。

そのためレインブーツなど、サイズをしっかりと合わせる必要があるアイテムは最初は店舗で購入するのがおすすめです。

実物を見たいならホームセンターや作業用品店!

初めて農作業の服装を購入する場合、オンラインで買う前に店舗で実物を試してみたいですよね。

農作業用品は専門店もありますが、よりリーズナルブルに買いたければ、ホームセンターや作業用品店へ足を運んでみてください。

たとえばワークマンは農作業に使えるアイテムが格安で手に入るうえ、品質やデザインも悪くないためおすすめです。

ハイエンドな製品ならアウトドアショップへ!

「安い製品はなんだかモチベーションがわかない、、」
「もっとデザインや機能性の高い服がほしい」

という場合には、アウトドアブランドのショップをぜひご覧ください。
ブランドによって少し値段は張りますが、それに見合った機能やデザインのある製品がたくさんあります。

【まとめ】正しい服装選びで快適な農作業をしよう

農作業の服装について解説しました。

とにかく大事なのは、虫と紫外線の2つから身を守ることです。

農作業のためにわざわざアイテムを揃えるのは少し面倒な気もしますが、それによって快適な農作業を行うことができます!

色々試しながら、お気に入りのアイテムを見つけてくださいね!

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