お年賀タオルの渡し方は?おすすめや価格も調査!
普段からお世話になっている人に対して、「今年もどうぞよろしくお願い致します」という意を込めて贈られるお年賀。そのお年賀として渡す品物の一つにタオルが挙げられますが、実際に渡すとなると、どう渡すべきか、どういった価格のものが最適かと迷う方も多いのではないでしょうか?
今回は、お年賀として贈る「お年賀タオル」について、適切な渡し方から相場の価格、おすすめの種類まで詳しく紹介します。
目次
年始回りの挨拶に送られる「お年賀タオル」とは?
お年賀タオルを渡す時期はいつ?
お年賀タオルの渡し方は?渡す際の注意点についても解説
お年賀タオルの価格はどれくらい?
おすすめのお年賀タオルについてご紹介
お年賀タオルの匁とは?匁やサイズはどれくらいが適切?
お年賀タオルはどこで買う?
【まとめ】年始の挨拶ギフトとしてお年賀タオルを用意しませんか?
年始回りの挨拶に送られる「お年賀タオル」とは?
お年賀タオルとは、文字通りお年賀として年の初めに贈られるタオルのことです。手を洗った後の水分や汗を拭いたり、入浴時に体を洗ったりと、日常生活のあらゆるところで活躍するタオルは、相手に喜ばれるギフトの1つです。家や会社のオフィスの中のタオルを一新し、新品の綺麗なタオルと共に清らかな気持ちで一年を始めることができるという点で、タオルはお年賀としてぴったりであるといえます。
お年賀として贈られるタオルには、様々なサイズが存在し、フェイスタオルとして使えるものや、バスタオルとして使える大きさのものもあります。また、質感の良し悪し、国産か海外で作られたものか、名入れか否か、名刺ポケットが付いているか否かといった棲み分けもあり、それに伴って価格も変動するので、自身の予算に見合ったギフトを贈ることができます。このお年賀タオルの種類や価格の詳細については、後ほど詳しく説明しますので、是非最後までお読みください。
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お年賀タオルを渡す時期はいつ?
基本的には「三が日」と呼ばれる元日である1月1日から1月3日までに贈りますが、正月飾りを片付ける「松の内」の期間であれば問題ありません。この「松の内」の期間は地域によって異なり、関東であれば元日から1月7日まで、関西であれば元日から1月15日までとされているため、お年賀タオルを渡そうと考えている相手がどこに住んでいるかをしっかりと考慮することも重要です。
また、お年賀の他にも、お歳暮や寒中見舞いといった贈り物をする文化があります。お歳暮は11月末から12月20日ごろまでの間に、旧年においてお世話になった人に対して感謝の意を込めてギフトを贈るものです。一方、寒中見舞いは松の内が過ぎてから2月4日の立春の頃までの期間で、相手のことを案じることを目的として挨拶状やギフトを贈ることが一般的です。
ギフトを贈る時期はお年賀、お歳暮、寒中見舞いのどれを贈るかによって決まります。どういった想いを込めてギフトを贈りたいかを検討してから、ギフトの種類と贈る時期を考えてみると良いかもしれません。
お年賀タオルの渡し方は?渡す際の注意点についても解説
お年賀は、勤め先の上司や取引先などのビジネス上のお付き合いをしている人に限らず、親戚やご近所へと贈られることが一般的です。ただし、お年賀としてタオルを贈る場合は、ビジネス上のお付き合いで贈ることが多いです。
お年賀タオルは、贈り物に添えられる飾りの「のし(熨斗)」をつけて贈ります。飾り紐である「水引(みずひき)」は5本か7本の紅白の蝶結びにすると良いでしょう。また、相手への贈り物にどんな意味があるのかを伝える「表書き」には、「御年賀」または「お年賀」と表記するのが好ましいです。
最近では、これらの「のし」、「水引」、「表書き」は既に「のし紙」に印刷されて販売されていることが多いので、上記のデザインで印刷されたものを選べば問題ありません。また、この「のし紙」は贈答品に直接のし紙をかけて上から包装紙で包む「内のし」と包装紙の上からのし紙をかける「外のし」の2パターンありますが、年賀タオルの場合は「外のし」で準備するようにしましょう。
お年賀タオルを渡す際の注意点として、郵送ではなく手渡しで行うことが挙げられます。渡す際は、「明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。」といった年始のご挨拶をしたのち、風呂敷や紙袋から外した状態のものを渡すと良いでしょう。都合が合わず、郵送で贈る人もいるかと思いますが、その際はお断りの文章を含めて贈れば、相手によくない印象を与えずに済むかもしれません。
お年賀タオルの価格はどれくらい?
お年賀タオル1枚当たりの相場の価格は、100〜4000円程度とかなり幅広く、この価格の幅は、タオルの生産地、ブランド、大きさなどの要素によって生じています。
日本で流通しているタオルには、国内で作られた国産のタオルと、ベトナムや中国などの海外で生産された外国産のタオルがあり、国産は高価に、外国産は安価になる傾向にあります。
また、国内で作られたものの中でもブランド物か否かによって価格は変わります。日本においては、愛媛県の今治と大阪府の泉州のみが現在でも産地としてタオルの工業組合が残っている場所であり、これらは質の高いタオルを生産する国内の名産地です。したがって、今治や泉州で作られたタオルには箔がついており、比較的高い価格で流通しています。
大きさについては後ほど詳しく説明しますが、ミニタオルやバスタオルなど、タオルには様々なサイズが存在し、そのサイズによっても当然価格は変動します。他にも、販売元によっては肌触りをよくする加工を施したり、特定の企業の名前を入れたりすることもできるため、こういったオプションを付けるとおのずと値段も高くなります。
ちなみに、お年賀の相場の価格は3000〜5000円程度と言われています。お年賀としてタオルを贈りたい相手との現在の関係性や今後どれほどのお付き合いをしたいかに応じて、価格を決めてみましょう。
おすすめのお年賀タオルについてご紹介
では、具体的にどういったタオルがお年賀として人気なのでしょうか?
タオルの種類は様々ありますが、その中でも「これを贈れば間違いない!」と言えるおすすめのお年賀タオルを3種類をご紹介します。
名入れ お年賀タオル
名入れのお年賀タオルとは、文字通り名前の入ったお年賀タオルのことを指します。例えば、家族や親戚へ贈る場合、相手の名前やイニシャルを入れることで、特別なタオルを贈ることができます。また、ビジネス上で関係のある人へ贈る場合、自身の企業名・電話番号・住所・企業概要などを含めることで、相手側に企業のPRを行うことも可能ですので、法人様にもおすすめです。
また、お年賀タオルが既にのし紙に梱包された状態で注文することができる販売元もあります。一部の販売元では、タオルだけではなく、のし紙における名入れも自由に指定できるため、取引先にお年賀タオルを贈る場合、タオルには自らの企業名を入れ、のし紙には相手先の企業名を入れるといったことも可能になります。
販売元によって異なりますが、名入れには主にプリントによって文字を入れる方法と、刺繍によって文字を入れる方法の2通りがあり、プリントの場合は片袖か両袖か、色は何色使うかなどによって値段が変わります。一方で、刺繍の場合は1文字増えるごとに値段が上がるのが一般的であり、プリントに比べてより高くなる傾向にあります。刺繍とプリントそれぞれメリットとデメリットがあり、どちらで名入れするかは相手に与えたい印象や自身の予算を踏まえて選ぶのが良いでしょう。例えば、刺繍はコストが比較的高い分、刺繍の立体感から高級感を与えることができたり、何度洗濯しても色落ちしづらいというメリットがあります。逆にプリントのほうは色落ちしてしまう等のデメリットも考えられますが、コストを抑えて発注することが可能です。
印字に時間がかかる可能性もありますので、名入れタオルを贈る場合は余裕をもって早めに準備しておくのが良いでしょう。
名刺ポケット付き お年賀タオル
お年賀として販売されるタオルの中には、のし紙の外側の包装にポケットがついたものもあります。このポケットは、名刺がぴったりと収まるサイズとなっており、お年賀タオルと一緒に自身の名刺を贈ることができます。
名入れにおいては、企業の名前といった情報を入れるのが一般的であるため、特定の個人名や個人の役職名を入れることはほとんどありません。そこで、名刺ポケット付きのお年賀タオルを贈ることで、日頃お世話になっている感謝を行うと同時に、渡した名刺によって自身の名前・役職を周知し、ビジネスの幅を更に広げることができるかもしれません。
名刺ポケット付きのもの以外にも、チラシを入れるポケットがついたものもあります。なにか文章を添えて贈りたい時や名刺や名入れに収まらなかった伝えたい情報がある場合は、チラシに含めて贈るという人も少なくありません。
干支入り お年賀タオル
新年の干支が入ったお年賀タオルもおすすめの1つです。この干支入りのお年賀タオルには、新年の干支をモチーフとした可愛らしいキャラクターが描かれていることもあり、贈り物にひと手間加えたい人や、堅苦しくなるのを防ぎたい人などにはぴったりです。
干支が描かれるのはタオルだけではなく、のし紙や包装にも干支のデザインをする販売元もあります。ただし、従来のものと異なり、干支が描かれたものはカジュアルな贈り物と認識される可能性があります。贈る相手によっては、良くない印象を与えることも考えられますので注意が必要です。
お年賀タオルの匁とは?匁やサイズはどれくらいが適切?
お年賀タオルに限らず、タオルを店頭やインターネットで購入する際、「匁」という表記が頻繁にされています。この表記になじみのない方も多いとは思いますが、匁とは重さの単位であり、「もんめ」と読みます。
タオルはグラムではなく、匁で測るのが一般的で、1匁=3.75gと置き換えることができます。つまり、「180匁のタオル(12枚入り[1ダース])」との表記があった場合、1枚当たりの重さは180×3.75÷12=約56gとなり、同様に200匁=約63g、220匁=約68g、240匁=約75gとなります。
この匁はタオルの厚さを知る上で重要な指標となります。例えば、同じ12枚入り(1ダース)のギフトタオルがあったとして、片方が180匁、もう片方が220匁であった場合、220匁の方が1枚1枚が分厚く、より重いということが分かります。
また、お年賀として贈るタオルの適切な重さについて、200~240匁が標準であるとされています。それより低くなると、タオルが薄くなって乾きやすくなり、それより高くなると、タオルに厚みが生じ、保水性の高いものになります。また、サイズについては、フェイスタオルとして利用できるミニタオルやより多くの水分を吸い取ることができるバスタオルなど、幅広いサイズがあるため、相手がタオルを使用する用途を想定した上でサイズを決めるのが適切であるといえます。
お年賀タオルはどこで買う?
お年賀タオルを購入することのできる場所についてですが、店頭で購入するのであれば、百貨店・デパート、ホームセンター等で購入可能です。特に、百貨店・デパートであれば、のし紙付きで販売されていることもあるので、自ら用意する手間を省くことができます。
もちろんネット通販サイトで購入することも可能です。店頭で購入するより、たくさんの選択肢の中から選ぶことができるため、ネット通販サイトのほうが自身のイメージしたお年賀タオルを見つけられる可能性が高いです。また、大手通販サイトでは、先述した名入れのもの、名刺ポケット付きのもの、干支のデザインが入ったものも散見されるので、より納得のいく商品を見つけ出すことができるかもしれません。
ただし、ネット通販サイトで購入する際は、商品の説明をしっかりと読むよう注意が必要です。ずば抜けて安価のものは、重さ(匁)が極端に低いものであったり、のし紙がついていない可能性があります。特に、タオルやのし紙への印字をご希望される場合は、印字対応可能な通販サイトで購入することをおすすめします。
【まとめ】年始の挨拶ギフトとしてお年賀タオルを用意しませんか?
今回はお年賀タオルについて、渡し方や相場の価格・重さ、おすすめの種類、そして購入する場所について詳しく解説しました。
新たな1年を迎える前に、親戚、上司、取引先の人など、今年お世話になった人への感謝の意とこれからに対するご挨拶を込めて、お年賀タオルを贈ってみてはいかがでしょうか?
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