キルト生地とは? キルティングのおすすめグッズや特徴、作り方を紹介!
あたたかみのある生地として人気を集めている「キルト生地」。
しかし、「キルト生地って実際何なの?」、「どうすれば手作りできるのかな」などと疑問に感じている方も多いでしょう。
この記事では、キルト生地とは何なのかというところからキルト生地のおすすめグッズ、そしてキルト生地の作り方までを詳しく解説していきます。
目次
キルト生地とは?
キルト生地の特徴は?
キルト生地のおすすめグッズ
キルト生地の作り方
キルト生地を作る際の注意点
【まとめ】キルト生地のアイテムを使いましょう!
キルト生地とは?
キルト生地とは、表地と裏地、そしてその2枚の布の間に綿や羊毛や羽毛などを入れて、ステッチで押さえて作られた生地を指します。
キルト生地の他にも、「キルティング生地」と呼ぶこともあります。
1枚の薄い布でも、キルト生地に加工することであたたかく丈夫なものとなるため、元々はヨーロッパの寒冷地で使われていました。
また、ヨーロッパ以外にも、古代エジプトやギリシア、ローマやアジアである中国でもキルト生地は作られていたという記録が残っています。徐々にステッチによる装飾などのその見た目も注目を集め、現在のように様々なシーンで活躍するようになりました。
キルト生地の特徴は?
キルト生地にはどんな特徴があるのでしょうか。
下記にまとめました。
特徴①丈夫で長持ち
キルト生地は2枚の生地をステッチで押さえて作るため強度に優れており、厚みもあるためへたりにくく長持ちします。
そのため、摩擦でダメージを受けやすい座布団カバーや布団カバーなどの寝具や子どもが使うレッスンバッグなどの生地として人気です。
特徴②保温性が高い
キルト生地は2枚の布と布の間に中綿を挟むため、その綿が熱を閉じ込めてくれるため保温性に優れています。
2枚の布の記事にもコットンや理念などの様々な素材を使用できるため、機能性とファッション性両方を兼ね備えたアイテムを作ることができます。
特徴③厚みがあるのに軽い
丈夫な生地を作るためには生地自体を厚くする必要がありますが、厚い生地は生地部分が多い分、重くなったり硬さが出てしまったりしてシーンによっては使いにくくなるケースが多いです。
キルト生地は布自体ではなく中綿を追加することで強度を上げているために、丈夫かつ軽いという良いとこ取りの特徴を持っています。
固い布は好みではないという方にもおすすめです。
特徴④手芸初心者でも縫いやすい
キルト生地は2枚の生地を縫い合わせることで作ることができます。
普通のハンドメイドでありがちな裏地をつけたり接着芯を貼るなどの面倒な作業は必要ないので、手芸初心者でも簡単に取り掛かることができます。
家庭用のミシンでも縫いやすいうえに、ステッチの見た目が可愛いので細かい装飾を施さなくても可愛らしい見た目になりやすい点も魅力的です。
キルト生地のおすすめグッズ
ここからはキルト生地で作られたおすすめグッズを紹介していきます。
見た目もおしゃれなものばかりなので、ぜひチェックしてみてください!
おすすめグッズ①長座布団カバー 60x110cm
まず紹介するのはキルト生地で作られた長座布団カバー。
通常通り長座布団カバーとして使うのは勿論、枕カバーやマットレスカバーとしても使えます。
キルト生地ならではの暖かみのあるデザインで、柄は15とバリエーション豊かです。
値段が非常にリーズナブルな点も魅力的です。
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/10001/
ちなみに55×59センチの座布団カバー版も販売しているので、座布団カバーが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/630991/
おすすめグッズ②キルト起毛 マルチカバー 190×240cm
起毛タイプのキルト生地で作られた保温性バツグンのマルチに使えるカバーです。
ラグやホットカーペットカバー、ソファカバーや敷きパッド、こたつの上掛けなど様々な用途で使うことができます。
色も淡いニュアンスカラーなので、どんなお部屋にも馴染むこと間違いなし。
ふんわりと優しい肌触りで1枚あると安心です。
「190×240cm 長方形」商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/75155/
「190×190cm 正方形」商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/64122/
おすすめグッズ③キルト起毛 長座布団カバー
起毛タイプのキルト生地で作られた長座布団カバーです。
こちらも長座布団カバーの他にも枕カバーなどとしても活躍します。
ふわふわとしていて触り心地が良く、キルト生地なので保温性も〇。
チャック式なのでカバーの付け替えも簡単で、家での洗濯も可能なのでいつでも清潔に使うことができます。
淡い色合いが7色揃っているので、様々なお部屋にマッチするでしょう。
サイズは70×180cmの超大判サイズと68×120センチの大判サイズ、60×110cm普通サイズの3種類から選べます。
「70×180cm 超大判サイズ」商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/63780/
「68×120cm 大判サイズ」商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/64122/
「60×110cm 普通サイズ」商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/64150/
おすすめグッズ④長座布団カバー zq120
こちらも可愛らしい長座布団カバー。
和風ドットや葉のイラスト柄など可愛らしいデザインのものが8種類と豊富にあります。
キルト生地なので使っていてもへたりにくく、しわにもなりにくいのでお手入れも簡単です。
ファスナー式なので着脱が簡単な点も魅力的です。
こちらは68cm×120cmの大判サイズと60×110cmの普通サイズから選べます。
「68×120cm 大判サイズ」商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/64065/
「60×110cm 普通サイズ」商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/63763/
おすすめグッズ⑤リバーシブル クール&パイルキルトケット
こちらは暑い時期にぴったりな肌掛け布団。
表面は触るとひんやりと感じる接触冷感効果があるので、暑い時期に大活躍します。
裏面は肌に優しいパイル生地とリバーシブルに使えるので、気分に合わせて使い分けできる点も魅力的です。
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/77768/
キルト生地の作り方
キルト生地は自宅でも簡単に作ることができます。
下記にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
キルト生地を作る材料
・表用の布(適量)
・裏用の布(表用の布と同量)
・キルト芯(表用の布と同量)
・厚紙(A4サイズ2枚分)
キルト生地を作る手順
①チャコペンでガイド線を引く
等間隔で縫うために、まずは縫う部分にチャコペンで線を引いていき、布が縦縞模様になるようにします。
②布を重ねて縫う
線を引いたら、いよいよ布を縫っていきます。
表用の布、裏用の布、キルト芯を重ねて縫っていきます。
この際、2枚の厚紙で縫い線の両サイドを押さえて縫っていくと、手のひらで押さえて縫ったときに比べて平坦に力が入るので中の綿の偏りを防ぐことができます。
また、縫い幅は3~4の大きめに設定すると綺麗にできます。
以上でキルト生地の出来上がりです!
キルト生地は洗濯できる?
キルト生地は基本的には普通に洗濯しても大丈夫です。
しかし、綿が多めに使われているキルト芯は乾きにくいので、風通しの良い場所でキルト芯が完全に乾くまで干しましょう。
キルト生地はアイロンできる?
キルト生地のシワを直すためにアイロンを使いたいときもありますよね。
しかしアイロンをすると中の綿が潰れてしまうのではないかと不安に感じる方もおおいのではないでしょうか。
確かにアイロンをかけると購入したばかりの頃のふわふわ感はなくなってしまうのですが、完全に潰れてしまうわけではないのでアイロンをしても大丈夫です。
押し付けすぎると綿が潰れてしまうので、中温で優しくシワを伸ばしましょう。
ふわふわ感を残したい場合には、アイロン台にタオルを敷き、その上にキルト生地を載せてアイロンを当てると、タオルが緩衝材になるのでいくらかふわふわ感を残しやすくなりますよ。
キルト生地を作る際の注意点
キルト生地は手芸初心者でも扱いやすい生地ですが、作る際にはいくつか注意点があります。
作る前に確認してみてください。
注意点①布にも向きがある
生地には実は布の向きがあり、これによりどちらが縦なのかが変わります。
生地の両脇にロックがかかっていたりブランド名が記載されている辺が縦なので、縫う前に確認しましょう。
注意点②ミシン糸やミシン針は合うものを選ぶ
キルト生地を縫うときのミシン糸は普通地用の60番を使いましょう。糸の色は生地やデザインに合わせて選ぶと〇。
ミシン針は普通地用の11番かやや厚地用の14番を使うと綺麗に縫うことができます。
【まとめ】キルト生地のアイテムを使いましょう!
いかがだったでしょうか。
この記事では、キルト生地の特徴やおすすめグッズ、作り方についてご紹介しました。
キルト生地はファッション性と機能性双方に優れている便利な生地です。
ぜひキルト生地のアイテムを使って、より豊かな暮らしを送りましょう!
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