ボックスシーツのおすすめは? 選び方も解説します!
ベッドには欠かせないボックスシーツ。
しかし、ボックスシーツにも素材や種類が色々あるために、「どれを選べばいいのかわからない……」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ボックスシーツの選び方やおすすめ商品を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
ボックスシーツとはそもそも何?
ボックスシーツの選び方
おすすめボックスシーツ5選
【まとめ】自分の好みに合うボックスシーツを選びましょう!
ボックスシーツとはそもそも何?
ボックスシーツとは、主にベッドのマットレスに使用するシーツを指します。
マットレスシーツやベッドシーツと呼称される場合もあります。
ズレないようにゴムが付いている点が特徴的で、敷布団カバーとは異なりマチが約30cmと大きく、厚みのあるベッドのマットレスの側面を包み込めるようにできています。
ボックスシーツは薄手の生地1枚で出来ているので、クッション性アップや大量の汗を吸う吸湿性などの機能はありません。
しかし、マットレスに汗、皮脂、ほこりなどの汚れが付着するのを防いでくれるので、毎日のお手入れが簡単になります。
ゴムを伸ばして装着するためにアイロンがけをしなくてもシワが目立ちにくい点も魅力的で、日々のベッドメイキングを楽にするためにも欠かせないアイテムと言えるでしょう。
ベッドパッドとは違うので要注意
ボックスシーツとベッドパッドはどちらもベッドのマットレスの上に敷くので、同じものだと混同されがちですが、役割の点で大きく異なります。
ボックスシーツには先述したようにベッドを清潔に保つ役割がありますが、ベッドパッドはボックスシーツよりも厚みがあり、マットレスの寝心地を改善するために用いられます。
マットレスが硬すぎたり、反対に柔らかすぎるなどして寝心地を改善したい場合には、マットレスの上にベッドパッドを敷いてその上からボックスシーツを使うようにしましょう。
ボックスシーツの選び方
ボックスシーツには素材やサイズなどの点で様々な商品があります。
ここからはボックスシーツの選び方について紹介していきます。
ボックスシーツを購入する際の参考にしてみてください。
選び方①サイズ
ボックスシーツはマットレスに合うサイズを選びましょう。
ボックスシーツが大きいとたゆみやシワができてしまうため、見栄えが悪いうえに寝心地にも影響します。反対に小さいと、ゴムが上手く引っかからず、引っかけてもすぐに外れてしまうのでボックスシーツとして機能しなくなります。
ボックスシーツにはシングルやセミダブルなどの表記があるのですが、それに加えて縦横とマチの細かい数値を見て選びましょう。
マチとは厚み+底部に敷きこむ部分の長さの合計を指します。底部には一般的に5cm程度を巻き込むので、マットレスの厚み+5~15cm程度を目安に選びましょう。
縦横の長さはマットレスと同サイズか+5cmのものを購入するといいでしょう。
以上は一般的なマットレスの場合の選び方でしたが、マットレスがロングやショートサイズのものだったり、マットレスの厚みが25cmを超える特殊なマットレスの場合にはより正確な採寸をしたうえで商品を選ぶことをおすすめします。
マットレスに合うのか不安な場合には、幅広いサイズのマットレスに対応可能な伸縮性のあるボックスシーツを選ぶといいでしょう。
選び方②素材
ボックスシーツは直接肌に触れるので、睡眠の質にも直結します。
向いている季節もそれぞれにあるので確認しておきましょう。
【綿(コットン)】
柔らかな肌触りで肌着にもよく使用される綿素材は、ボックスシーツの中でも人気の素材となっています。
吸水性や保温性、通気性のバランスもよく、夏はさらっと使えるうえに冬は温かく使えるのでオールシーズン活躍します。冬には厚手のものを選ぶとより温かく快適に眠れるでしょう。
低刺激のため、肌が弱い子どもや敏感肌の人にもおすすめです。
丈夫で洗濯しやすいのも魅力的で、家庭用の洗濯機で何度も洗ってもよれにくく毛玉もできにくいため長く使えます。
【麻(リネン)】
通気性が良く、肌触りがさらっとしている麻(リネン)素材のボックスシーツは、寝汗をかきやすい春~夏におすすめの素材です。
触った時にひんやりと感じやすい接触冷感効果があるうえに、汗をかいても身体にシーツが張り付かないので、さっぱりとした肌触りを求める人に特におすすめです。
ただし、人によっては肌触りがごわごわすると感じる場合もあるので、店舗で直接触ってから購入を検討すると良いでしょう。
洗い加工を施し、肌馴染みを良くしたものを選ぶのもおすすめです。
麻(リネン)100%は高級品であるため手が届きにくいですが、綿との混紡であれば比較的安価で購入できます。
麻(リネン)は特に使い始めはこまめにお手入れが必要です。寝ている最中の摩擦によって繊維や毛羽が飛び、ホコリが付着しやすくなるので頻繁に洗濯をしましょう。使っているうちに柔らかくなり、肌馴染みが良くなっていくのも魅力の1つです。
【シルク】
ボックスシーツの素材の中では高価なシルクは、なめらかな肌触りが特徴的で、摩擦が少ないため肌や髪へのダメージを抑えたい人におすすめです。
高級ホテルのボックスシーツとしてもよく使用されています。
吸湿性・放湿性に優れており、暑い季節はひんやりと、冬はあたたかく身体を包み込んでくれます。オールシーズン使える万能さで、ホテルのような1ランク上の上質な寝心地を楽しみたいという方におすすめです。
デリケートな素材で摩擦が苦手なため、洗濯機で洗う際にはネットに入れて、おしゃれ着コースや弱洗いコースで単独洗いしましょう。脱水も短時間で済ませることがポイントです。
洗濯機に対応していないものもあるので、購入時によく確認しておきましょう。
【ポリエステル】
ポリエステルは吸水性に優れており、接触冷感生地もあるので夏にぴったりの素材です。
丈夫なので洗濯もしやすく、速乾性もあるのですぐに乾くのもメリットです。
ただし、湿気を吸わないので蒸れやすい面もあります。湿気をよく吸う綿との混紡を選ぶといいでしょう。
最近では綿やシルクのような肌触りの商品も多く販売されています。
天然素材の商品に比べて比較的安価で手に入るのも魅力的です。
選び方③機能性
ボックスシーツによっては、防ダニ機能や抗菌防臭機能、防水機能などの様々な機能が備わっていることも多いです。
寝汗が気になる方は防水機能付き、アレルギー体質の人は防ダニ機能付きなど、求めるものによってどのような機能を重視するのかを考えましょう。
おすすめボックスシーツ5選
ここからはおすすめのボックスシーツを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
①綿100% ボックスシーツ 100×200×28cm 敷布団カバー シングル 無地 ホワイト ピンク グリーン ブルー ベッド用 ベッドシーツ BOXシーツ ベット ベッド
綿100%のボックスシーツなので、柔らかな肌触りが楽しめます。
ゴムは全周タイプなので、マットレスをすっぽり覆ってくれますし着脱も簡単です。
カラーはアイボリー、ピンク、グリーン、ブルーと使いやすい色が揃っていますし、パステルカラーなのでどんなインテリアにも馴染みます。
値段もリーズナブルで、安いボックスシーツを探しているという方に特におすすめです。
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/67000/
②シーツ ボックスシーツ 敷布団カバー ダブル 140×200×28cm 無地 ベッド用 ベッドシーツ BOXシーツ ホワイト 白 ピンク サックスブルー 敷布
綿30%、ポリエステル65%と綿とポリエステルのいいとこどりをしているボックスシーツ。
速乾性があるため、洗濯してもかわきやすく、しわになりにくいです。
綿とポリエステルの混紡であるため、湿気もよく吸収し、快適な寝心地をサポートしてくれます。
カラーはピンク、ホワイト、ブルーの3色です。
商品自体の値段も安価でありながら、セール中に購入すればさらにお安く購入できるので、セール期間を狙って購入することをおすすめします。
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/sanhope/67006/?variantId=67006-2
③無印 あったか綿 ボックスシーツ・S
無印が販売している綿55%レーヨン45%のボックスシーツ。
湿気や汗を吸うと発熱する機能があるので、寒い冬でも快適に寝られます。
レーヨン特有の滑らかな肌触りで、綿も使用しているので静電気が起きにくいのも嬉しいポイントです。
冬用のボックスシーツを探している方に特におすすめです。
商品URL:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550583413101
④ニトリ ぴったりフィット マルチすっぽりシーツ スモールシングル-シングル(NフィットシーツNクールSP GY 24NC-11 SS-S)
ニトリが販売しているボックスシーツ。
厚さ38cmまでであれば、マットレスはもちろん、敷布団にも対応可能です。
マットレスサイズもシングルからクイーンまで幅広いサイズに対応できるので、特殊なマットレスを使用している方におすすめです。
素材はナイロンとポリエチレンを使用しており、接触冷感でひんやりとした触り心地が楽しめます。
特に夏にぴったりのボックスシーツです。
商品URL:https://www.nitori-net.jp/ec/product/7526364s/
⑤ニトリ 【デコホーム商品】防水マルチすっぽりシーツ シングル(T3 GY S)
防水加工が施されている防水シーツ。
洗濯機で簡単に洗えるので、いつでも清潔に使い続けられます。
肌に触れる部分は綿100%なので心地よい肌触り。
厚さ38cmまでならば幅広いサイズのマットレス・敷布団に対応可能な点も嬉しいポイント。
育児や介護、ペットがいるご家庭におすすめです。
商品URL:https://www.nitori-net.jp/ec/product/7563911s/
【まとめ】自分の好みに合うボックスシーツを選びましょう!
いかがだったでしょうか。
この記事では、ボックスシーツの選び方からおすすめの商品までを紹介しました。
今回厳選して紹介したボックスシーツはどれもいいものばかりです。
何を購入するか迷っている方は、ぜひ選び方を参考にして、おすすめのボックスシーツの中に好みのものがあるのかをチェックしてみてください!
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